※ 商品リンクから購入されると少額の報酬が発生することがあります。
盛大な勘違い
空間オーディオをAppleが推し始めたころ、AirPods Maxという高級なヘッドホンと共に売り出しているように感じていました。試してみた系の情報も空間オーディオとヘッドホンの話はセットで発信されていたように思います。
ですから、AirPodsシリーズというお値段が張るヘッドホン・イヤホンを持っていない私には無関係な話だと思っていました。
Appleユーザーであれば、無関係ではない!
空間オーディオの説明を見るとヘッドホンやイヤホンの対応リストが表示されるため自分は関係ないと思っていたのですが、ステレオスピーカーがあれば享受できる可能性があります。
空間オーディオは、実はDolby Atmosのことだそうです。
Dolby Atmosは、ドルビーラボラトリーズという会社の規格で、映画館などでも利用されているものです。
5.1chや7.1chといったサラウンドの規格のようにそれぞれのスピーカーからどう音を出すかという考え方ではなく、空間のどこから音を出すのかを指定しておいて再生側のシステムでどう音を出すか決めるという考え方で、オブジェクトベースというようです。
なるほど、空間のどこから音が聞こえて来るのかとが定められている、ということで空間オーディオなんですね。
※ AirPodsシリーズがあれば頭の向きを考慮してくれるというプラスαの機能があるよう
きっと持ってる対応デバイス
AppleユーザーはDolby Atmos対応機種を持っている可能性が高い、ということを知っていますか?
Dolby Atmosはヘッドホンやイヤホン必須ではないのです。
Appleの製品では 以下の機種の内蔵スピーカーが対応している ようです(2023年5月4日時点)。
持ってませんか?自分がAppleユーザーだという認識のあるひとは持ってる可能性が高いと思います。
iPhone 7以降または以下に該当するiPadモデルの内蔵スピーカー
iPad Pro 12.9 (第3世代以降)
iPad Pro 11
iPad Air (第3世代以降)
iPad (第6世代以降)
iPad mini (第5世代以降)
MacBook Pro(2018年モデル以降)
MacBook Air(2018年モデル以降)
iMac(2021年モデル)
iPhoneにいたってはだいぶ昔のモデルでも対応してるみたいです。
Dolby Atmosに対応したコンテンツは、Apple MusicやApple TV+やAmazon Prime Videoなどにあります。
ミュージックで空間オーディオを有効にして聴く
Apple Musicをサブスクリプションしている前提です。していない場合には、Apple Oneがおすすめです。
※ Apple Oneは、iCloud(クラウドストレージ、1人プラン50GB、ファミリープラン200GB)とApple TV+、ミュージック、アーケードのサブスクリプションがセットになったものです。1人プランは1200円/月、家族5人までと共有できるファミリープランが1980円/月です。家族がいる場合にはファミリープランが超お得です https://www.apple.com/jp/apple-one/
空間オーディオをオンにする
自動にしておけば良いのは次の機種のみのようです(2023年5月4日時点)。空間オーディオ対応のヘッドホン・イヤホンと、iPhone SEを除くiPhone XS以降、iPad Air(第4世代以降)、iPad Pro 11、iPad Pro 12.9(第3世代以降)、MacBook Pro(2018年モデル以降)、MacBook Air(2018年モデル以降)、iMac(2021年モデル)の内蔵スピーカー
それ以外の場合は手動で設定を変更してあげる必要があります。
macの場合
2023年5月4日時点で最新のmacOS Venturaを前提にします (13.3.1(a))。
ミュージックアプリを起動して、ドルビーアトモスの設定を「常にオン」か「自動」にします。
ドルビーアトモスの設定は、「ミュージック」メニュー → 「設定」 → 「再生」 → 「ドルビーアトモス」にあります。
iPhone/iPadの場合
2023年5月4日時点で最新のiOS Venturaを前提にします (16.4.1(a))。
設定アプリを起動して、ミュージックのドルビーアトモスの設定を「常にオン」か「自動」にします。
聴いてみる
対応機種でも聞こえ方はそれぞれです。
空間オーディオの色々な曲を入れたプレイリストです。他にもジャンルごとに紹介しているプレイリストがあります。
そして、 Appleの場合は空間オーディオは特別なものではなく 、新着のアルバムなんかもDolby Atmosのものがじゃんじゃん登場しますし、ジョン・コルトレーンなどの古い曲もDolby Atmos化されたりしています。
動画コンテンツ
Apple TVアプリで見られる Apple TV+ という動画コンテンツサブスクリプションサービスや、Amazon Prime VideoでDolby Atmos対応コンテンツが見られます。
Apple TV+
Apple Originalの映画やシリーズドラマ、ドキュメンタリーなど、落ち着いて観られるコンテンツが多いですね。
空間オーディオ推しのAppleなので、Dolby Atmos対応の動画が多いというか、ほとんど全部?が対応しているのかも。Apple製品をAppleから購入すると一定期間のサブスクリプションがついてきてるかもしれないので実は観られるのにみてないのかもしれませんよ?
予告の25秒あたりの音楽がわかりやすいです。
Amazon Prime Video
Amazon Prime Videoはサブスクリプションしようとすると500円/月(4900円/年)と表示されますが、これは Amazon Prime の年会費です。Amazonで物を買うときにPrimeだと送料が無料になったりすぐ届いたり、Primeセールでお得にものが買えたりするもののおまけでついてきます。Prime Videoのほか、Prime Musicもついてきます。
Amazon Prime Videoに映像コンテンツはたくさんありますが、Dolby Atmos対応の動画がどれかは公表されておらず数は少ないと言われています。
Apple TV+の無料期間が終わってしまって入るかどうか判断つかない人でAmazon Primeに入っている人は おやすみ オポチュニティ で試せるはず。
Amazon Prime VideoのDolby Atmosコンテンツの1つ → おやすみ オポチュニティ
ちなみに、Amazon MusicのDolby Atmos対応は、Amazon Prime Musicではなく Amazon Prime Music Unlimited ( 最初の3カ月無料で音楽聞き放題! )からです。Amazon Primeの会員というだけでは使えません(割引はあります)。
ハードごとの実際の聞こえ方はどうなのか?
対応デバイスでもよくわからなかったり、対応してないはずなのに少しそれっぽく聞こえたりします。
手持ちのデバイスで確認して観ました。
iPhone13
iPhone13は、わかりやすいのでお試しに最適です(14でも他でも良いと思いますが、手持ちが13なので)。
iPhoneは横向きで持って 試してみてください。一見すると縦に持った時の下部にステレオでスピーカーがついていそうですが、実はこんなふうになっています(縦持ちした場合の下部左側はスピーカーではありません)
iPad Air 3
iPhoneとはうって変わって、縦にして持つと下部にステレオでスピーカーがついてます。
どのコンテンツで試してもいまいちよくわからず。そして横持ちにすると片方からしか音が聞こえてこないので動画視聴では全く活かせません。ちょっと残念。
iPad Pro 12.9
2022年秋 M2モデルのiPad Pro 12.9は、4つスピーカーがついています。iPhone13での立体感から、2つのスピーカーで十分効果はあるのですが、縦向きでも横向きでも立体感感じられるので無敵っぽいです。
縦持ちで何か見たり作業をしていても、横向きで動画視聴していても、とにかく立体。これは盲点でした。iPad Airの第5世代(M1)でも良いんじゃないかと思ったんですが、どのポジションでも空間オーディオという観点ではiPad Proが良いですね。
※ iPad Air 第5世代は2スピーカー
Intel MacBook Pro 16 (2018)
完全に盲点だった2018年のIntel MacBook Pro。16インチは6スピーカーで、低音も出ます。
しっかり空間オーディオでした。対応デバイスですからね。
M1 MacBook Air (2020)
ステレオスピーカーなんですが、猛烈に空間オーディオです。Apple Siliconが良い感じに何か作用するんですかね。MacBook Pro 16(2018)より空間オーディオを感じました(個人的意見)。
その他のスピーカー(謎)
私はメインマシンとしてm1のMacMiniを使っています。
MacMiniやディスプレイのスピーカーでは寂しいので、Sonyのスピーカーを接続しています。 SRS-X88という2015年製のハイレゾスピーカーをUSB接続をしています。 SRS-X88はDolby Atmosには対応していないはずです。
Dolby Atmosには対応していないのですが、AppleミュージックでDolby Atmos対応の曲を聴くと、少し立体的に聞こえます。謎です。
Apple TV+のコンテンツは立体的に聞こえず。ミュージックアプリはドルビーアトモスを常にオンにする設定がありますが、Apple TV+には見当たらないからなのか、単に思い込みなのかは不明です。
空間オーディオは良いものか?
良いものです!音楽もですが、映像コンテンツでDolby Atmos対応のものは対応デバイスで視聴したいと思っています。
そもそも気になり始めたのは、テレビ買い替えで色々な機種を見始めてからでした。
イネーブルドスピーカーという上向きについたスピーカーで天井をバウンスするイネーブルドスピーカーがついた機種が欲しいです(本来は天井につける)。
REGZAの技術が詰め込まれた ハイセンス 65インチ 65U9H はイネーブルドスピーカーもついて、Mini LEDに量子ドットというてんこ盛りで欲しいです。 誰か送ってください
ハイセンス 65V型 4Kチューナー内蔵 Mini LED&量子ドット 液晶テレビ 65U9H 倍速パネル搭載 ネット動画対応 3年保証 ブラック
イネーブルドスピーカーがついている機種は少なく、実際に置いてみたい!
