Logicool の日本語配列の MX Keys Mini を使っています。
ストロークは浅いほうが効率良いでしょ、うるさくないし、パンタグラフ最高!というね。
日本語キーボードとして見ると、 英数 と かな が独立しているのはやはり便利です。 この点は Apple の日本語キーボードも同じで、私はあの配列がいちばん好きです。
本当なら Apple のキーボードを使いたいのですが、手元では複数の Mac を行き来することが多く、ペアリング先を切り替えやすい MX Keys Mini を使っています。
ただ、このキーボードでひとつだけ、たまにやってしまうことがありました。
かなキーのつもりで、ローマ字キーを押してしまう
かな を押したつもりで、 ローマ字 を押してしまうんですよね。
そのまま日本語入力がオンになったつもりで打ち始めて、最後に Enter を押して誤送信する。 毎回ではないのですが、たまにやるとかなり嫌です。
こういうのは、「気をつければいい」と思っていても、またやります。 なので今回は、 ローマ字 キーも かな キーにしてしまうことにしました。
Karabinerではなく、もっと単純な方法にしたかった
Karabiner を使えばもちろんできます。 ただ、今回はもう少し単純な形にしておきたかったです。
その条件でちょうどよかったのが、 hidutil を LaunchAgent から呼ぶ方法でした。
ログイン時に1回だけキー割り当てを入れるだけなので、かなり素直です。
やっていること
やっていること自体は単純です。 ローマ字 側として拾われるキーコードを、まとめて かな に寄せています。
手元では、次の2つを かな に飛ばしています。
行き先は かな の 0x90 です。
接続のしかたや個体差で少し揺れることがあるようなので、最初から全部入れておくことにしました。
設定ファイル
~/Library/LaunchAgents/com.tsuyukimakoto.remap_keys.plist を作って、以下の内容を入れます。
※ com.tsuyukimakoto.remap_keys という文字列は他と被らないようにすれば良いです
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
<plist version="1.0">
<dict>
<key>Label</key>
<string>com.tsuyukimakoto.remap_keys</string>
<key>ProgramArguments</key>
<array>
<string>/usr/bin/hidutil</string>
<string>property</string>
<string>--set</string>
<string>{"UserKeyMapping":[{"HIDKeyboardModifierMappingSrc":0x700000088,"HIDKeyboardModifierMappingDst":0x700000090},{"HIDKeyboardModifierMappingSrc":0x70000008a,"HIDKeyboardModifierMappingDst":0x700000090}]}</string>
</array>
<key>RunAtLoad</key>
<true/>
</dict>
</plist>
読み込み
ファイルを置いたら、ターミナルで以下を実行します。
※ com.tsuyukimakoto.remap_keys という文字列は他と被らないようにすれば良いです(↑のLabelと合わせる必要はある)
launchctl bootstrap gui/$(id -u) ~/Library/LaunchAgents/com.tsuyukimakoto.remap_keys.plist
launchctl kickstart -k gui/$(id -u)/com.tsuyukimakoto.remap_keys
これでその場で反映されます。 以後はログイン時に自動で適用されます。
こうしておくと、あとで楽です
この方法のいちばんよいところは、 .plist 1個で完結することです。
別の Mac に移るときも、そのまま持っていけば済みます。 Karabiner の設定を思い出す必要もありませんし、外部スクリプトの置き場所で悩むこともありません。
しかも常駐ではなく、ログイン時に1回だけ hidutil を実行するだけです。 こういう設定は、凝るよりも、あとで見てすぐ分かる形のほうが長続きします。
未来の自分のためのメモ
Apple の日本語キーボードがいちばん好きなのに、複数台運用の都合で MX Keys Mini を使っている。 その結果、たまに かな のつもりで ローマ字 を押して、変な誤送信をする。
だったら ローマ字 も かな にしてしまえばよい、というだけの話でした。
たぶんそのうち忘れるので、未来の自分のためにメモしておきます。