本命はDjangoKit

2007年06月07日(木) 02:14 この記事をクリップ!

さぁて。実のところ、ReviewBoardよりもDjangoKitの方が熱いのです。

DjangoKitは、Djangoで作ったアプリケーションをスタンドアロンのOSXアプリケーションにしてしまうアプリケーションです。


Pythonで作ったアプリケーションをOSXのスタンドアロンアプリケーションにすること自体はPyObjCを使って今までもやってきましたし、DjangoKitもPyObjCを使っています。


DjangoKitの楽しいところは、そのアプリケーションの利用部分にあります。


サンプルとして提供されているWikiアプリケーションを見てみましょう。

アプリケーションは、単一のアプリケーションファイル(実際はディレクトリ)で配布可能です。

App - DjangoKit
App - DjangoKit posted by (C)everes


ダブルクリックして起動すると、次のようなウィンドウが開きます。

Wiki - DjangoKit
Wiki - DjangoKit posted by (C)everes


単純にWebアプリケーションをスタンドアロンアプリケーションにしようとすると、自前サーバが起動するアプリケーションを作ってしまいがちですが、DjangoKitはもう一歩踏み込んで表示部分まで含んだアプリケーションを作るのです。
このWikiアプリケーションはきちんとWikiっぽく動作しますし、追加・変更したページはアプリケーションを落としても消えません(SQLiteを使ってDBに保存される)。


また、Djangoの特徴であるAdminへの移動等はDjangoKitのアプリケーションとしてのメニューから行います。トップページからAdminへのリンクを作り込む必要はありません。
Menu - DjangoKit
Menu - DjangoKit posted by (C)everes

DjangoKitによるアプリケーション作成時にsyncdbが行われるようなので、サンプルのWikiアプリについてはログイン可能なユーザがわかりません。作者も「動くけどエレガントじゃねー。パッチ求む」と書いているのでそのうち改善されるでしょう。


DjangoKitにDjangoで作ったアプリケーションを食わせるために必要な設定も簡単なので、DBを利用する簡単なアプリケーションを作りたい場合には意外といけてる方法かもしれません(Python自体も含まれるので、ファイルサイズは大きめですが)。


次は、どの程度のライブラリまで可搬性を保てるのか等の気になる点を調査しようと思います(PyObjC次第!?)。


 
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