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8月に書いた「バイクの希望ナンバーが始まるが、私のGB350は変更できるのか?」では、今のGB350を「希望番号に変えたい」という理由だけで変更することはできないと書きました。 ところが、制度が始まってから申し込み、実際に希望ナンバーへ変更できました。
2026年10月19日に受付が始まり、私もGB350の希望番号を申し込めました。 申込みの画面では、変更理由を聞かれることはありませんでした。 ネットで申し込めた時点では、運輸支局で番号変更を受け付けてもらえるかは分かりませんでした。
その後、今乗っているバイクを希望ナンバーに変更した体験記事と、国土交通省への取材結果が公開されました。 以前の記事で変更できないと断定したことを訂正します。
申込条件の案内は残っている
希望番号申込サービスの案内には、現在使用中のオートバイでも申し込めると書かれています。その一方で、申し込めるタイミングとして、次の4つが挙げられています。
新規検査または新規届出を行う場合
管轄変更を伴う名義変更、または転居による住所変更を行う場合
ナンバープレートを紛失、破損、汚損などして番号変更を行う場合
ご当地ナンバーへ番号変更を行う場合
私のGB350は、住所も所有者も変わっておらず、交換前のナンバープレートも正常でした。 以前の記事では、この案内を読んで、番号を変える別の手続きが発生しなければ希望番号を選べないと考えました。 この条件の列挙は、2026年11月1日に確認した時点でも残っています。
一方、国土交通省の案内ページで配布されているポスターでは、今乗っているバイクも希望ナンバーへ変更できると案内しています。 申込サービスにも現在使用中のバイクは対象だと書かれていますが、4つの条件との関係は、その説明だけでは分かりませんでした。
画像出典:国土交通省「オートバイの『希望ナンバー制』について」の配布バナー。
「変更したい」という理由で受け付けるとの取材結果
Webikeプラスの体験記事では、現在使用中の軽二輪を希望ナンバーに変更した手続きが紹介されています。筆者はネットで申し込んだ後、運輸支局で番号変更を行い、新しいプレートを受け取っています。
記事によると、筆者が後日、国土交通省の担当課に確認したところ、二輪の希望ナンバーは「変えたいから」という理由で変更でき、申請書の事由欄は空欄で構わないとの回答だったそうです。 各運輸局にも受け付けるよう伝えていると報じています。
ただし、実際の窓口では、筆者は係員に促されて事由欄に「汚れのため」と記入しています。 記事にはプレートが長年使われて汚れていたことも書かれています。 この一例だけで、汚れていないプレートも必ず「汚損」として扱われるとまでは分かりません。
申込条件の案内と、取材で伝えられた運用の関係は、私にはまだはっきりとは分かりません。 それでも、条件に当てはまる別の出来事がなければ変更できないと、以前の記事で断定したのは誤りでした。 番号を変えたい人は、申込みの前に管轄の予約ナンバーセンターや運輸支局へ確認するとよさそうです。
希望番号を申し込む
私は受付初日の10月19日に、希望番号申込サービスからGB350の希望番号を申し込みました。 申込みの画面で変更理由を聞かれることはなく、申込みを終えられました。
希望番号は申込み後すぐに受け取れるわけではありません。 申込サービスの案内では、一般希望番号は入金確認から交付可能になるまで6営業日かかり、抽選対象番号は当選後に支払いを済ませてから同じく6営業日かかります。
受付前にナンバープレートを外す
窓口が始まる8時45分より前にナンバープレートを外して準備しておこうと、鎌倉を6時30分過ぎに出発しました。 さすがに早すぎますが、近くに着いてから朝ごはんを食べようと思ったわけです。
7時40分ごろには運輸支局の前を通過しました。 すぐそばにすき家があると思って向かったのですが、別の牛丼チェーンだったので、あれれ?と思いながら素通りしてしまいました。
朝ごはんを食べ、8時15分ごろには運輸支局の駐車場でナンバープレートを外し終わりました。 明るい建物(神奈川県自動車会議所・ナンバー交付所)があったので入ってみると、もう窓口は空いていてナンバーを返却できました。

返却時には、用意してきた様式を出すこともありませんでした。 希望ナンバーを受け取れる期間内かどうかと、車検シールを剥がして使うか再発行するかを聞かれただけです。 そばの窓口でQRコードを提示して希望番号予約済証を受け取り、再発行用の証紙を400円分購入したら、運輸支局の建物へ行くように案内されました。
申請書の事由欄には「汚れのため」と記入
運輸支局の窓口には幕が下りていて、まだ受付前でした。 こちらは8時40分からのようです。 順番待ちの機械には相談、登録申請、検査の選択肢があり、登録申請を選びました。 8時20分ごろの発券で28番でした。
8時40分から次々と番号が呼ばれ、8時46分には20番まで進みました。 私の28番が呼ばれたのは8時49分です。
申請には、追加で第33号の4様式が必要でした。 用意してきた第3号様式も2枚必要で、2枚目には現在のナンバー、使用者、理由を記載すればよさそうでした。
理由欄は最初、空欄のまま出しました。 ところが、記入が必要な項目として赤丸を付けられました。 ナンバープレートはもう返却済みだったので何でもよかったのかもしれませんが、外すときに手が汚れたので「汚れのため」と書きました。
第33号の4様式は最初は迷いましたが、手元の車検証の情報を書けば済みました。 追加分を書き終えたら戻ってくるように言われていたので、同じ窓口に戻って渡すと、そのまま受理されました。 元の車検証なども、ここで全部回収されました。 この時点で9時8分です。
新しいナンバーを受け取る
9時57分に交付窓口から呼ばれ、書類を受け取りました。 再びナンバー交付所へ移動し、交付窓口でその書類を渡すと、新しいナンバープレートと車検シールを受け取れました。
新しいビスももらいましたが、少し形状が合わなかったので元のものを使いました。 ナンバープレートを外すためのプラスドライバーとスパナは、入口にたくさん置いてありました。

プレートに車検シールを貼って建物を出たのは10時3分です。 その後、ささっとバイクに取り付けて終了です。

プレートを外すときも取り付けるときも手が汚れたので、整備用の手袋を持っていけばよかったと思いました。
ナンバーが変わったので幾つか追加で手続きがあります。 自賠責保険はネットで変更できそうです。 ETC車載器の変更は個人ではできず、国土交通省から認可を受けた「ETCセットアップ登録店」への依頼が必要なので、Honda Dreamに設定変更を予約済みです。
任意保険の番号変更は早めに
任意保険のナンバー変更をネットで手続きしようとしたところ、変更日には手続きする日以降の日付しか選べませんでした。 ナンバーを変更した日はすでに過ぎていたので、お客さまセンターへ電話で問い合わせることになりました。
ナンバーを変更したら、その日のうちに保険の手続きも済ませておくとよさそうです。 事前に手続きしておけば安心かもしれませんが、変更後の車検証はまだ手元にありません。 ソニー損保の案内では、自動車の登録番号を変更する際に新しい車検証を用意するよう案内されています。 事前に変更できるか、車検証が必要かは、加入している保険会社に確認しておくとよさそうです。
