Djangoを取り扱う勉強会への参加について

2012/09/01 16:09

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参加する際の注意

初心者向けのDjango紹介をかねている場合には、少なくとも以下の内容が含まれているか否かを確認してください。


上記の超基本が抑えられていない勉強会でがっかりした場合には、以下から自身で勉強してみてください。

「Djangoと日本の仲間たち」にはバージョン1.0の日本語ドキュメントが掲載されています。

Django1.4の日本語ドキュメントは現在有志が翻訳作業中です。 この 翻訳プロジェクト に参加する事が一番勉強になる事でしょう。

その先の勉強のヒントは この辺 を見てもらってもいいと思っています(少し古いです)。

最近のたるんだ勉強会について一言

書かないよとツイッターでは宣言したんですが、非常に迷惑をしていますので書いておく事にします。

積極的に勉強会に参加しよう!

これは、純粋に情報収集の一つとして参加している場合には正しいとも言えますが、もし今後のキャリアのために参加しているということであれば正しく有りません。

5〜6年前の勉強会が少かったころは、勉強会に参加している人は優秀である可能性が高かったというだけの事です。

現在の勉強会が飽和した状況では、 参加する勉強会を選べ ない人は却って不利になる、と認識すべきでしょう。

勉強会の開催について

勉強会を開催する、非常に結構な事だと思います。

勉強会で前に立って喋る、非常に結構な事だと思います。

リクルーティング活動の一環として勉強会を開催すること自体は、非常に良い事だと思います。技術の底上げを手伝い、技術者が高く売れるようにする。いいエコシステムです。

しかし、技術や業界に対して誠実でいてください。

頑張って手弁当で勉強会を開催している人たちのところへやってきて、空気を読まずにリクルーティング活動をする。 出入り禁止になると、いい加減な勉強会を開催する 。人に教える事ができるか否かの判断もできずに、リクルーティング活動ができますか?そんな会社から売られることはマイナスでしか有りませんよ?

請われて前に立つ場合にも、前に立って人に教える事について少し考えてください。前に立っている人が、Pythonについて教えている人が、まさかPythonのタブとスペースの違いについても知らないド素人だと参加者が気づいていると思いますか? 前に立つからにはそれなりの覚悟をもってください。あなたのいい加減な振る舞いが、業界全体のレベルを下げるのです。

この件について、あなた方がヒドい勉強会を開催したために わたしの時間が 奪われました。あなた方は膨大な時間をかけてDjangoの普及活動をしてきた私たちの時間を、軽々と奪っているのです。

参加者たちの時間と、人生も奪っています。

※勘違いをしていて間違いを教えた、そういった事については問題では有りません。気づいた人が教えてあげて、間違えた人はできるだけ大きな声で訂正すればいいだけです。

※お前が作ったんじゃないだろう?と言いたい?作ったとは言えませんが、AUTHORSにコントリビュータとして載っていますし、ある程度の行数のコードが本体に取り込まれています。

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