• 2007-09-06 11:49:36

  • by makoto tsuyuki

  • Mac OSXにDjango最新版を

    Djangoのインストールが初心者には難しいという話が各所で出ていますので、WindowsとMac OSXでそれぞれ一番簡単にインストールができる方法を紹介します。

    特に、Djangoをはじめようとすると必ず出てくる「ソースコードリポジトリからsubversionクライアントを利用して最新版を取得して使え」という部分は敷居が高いと思いますので、なんとか別の方法で最新版を取得する方法を模索します。

    Windowsの次は、Mac OSX(10.4.10)で。

    必要なものをダウンロードしてくる。

    Python2.5をダウンロードします。

    Pythonというのは、Djangoで開発を行う際に使う言語です。

    http://pythonmac.org/packages/py25-fat/dmg/python-2.5-macosx.dmg ← これ

    続いてDjangoの開発版をダウンロードします。

    ここをクリックして Django本家のTracで最新版のtrunkを表示します。

    trunkをzipでダウンロード

    表示したページの下の方に、Zip Archiveというリンクがありますので、クリックしてダウンロードします。

    ダウンロードされたファイルは次の2つです。

    1. python-2.5-macosx.dmg
    2. django_trunk_rxxxx.zip

    では、順番にインストールを行いましょう。

    Pythonのインストール

    python-2.5-macosx.dmg がファインダー上にマウントされていなかったら、ダブルクリックしてマウントします。

    MacPython_dmg

    マウントされたディスクイメージをファインダで開き、MacPython.mpkgをダブルクリックします。

    MacPython

    続けるをクリックします。注意事項や使用許諾のダイアログが続いて表示されますので、続けるをクリックします。

    agreement

    使用許諾に同意を求められますので、同意しますをクリックします(同意しない人は同意しませんを…)。

    Volume

    PythonをインストールするVolumeの選択をして、続けるをクリックします。外付けドライブ等にはしないほうがいいかもしれません。

    簡易インストールのダイアログが表示されたら、そのままインストールをクリックします。

    auth

    システムにファイルがインストールされるので、認証のダイアログが表示されます。管理者権限を持つユーザ名とパスワードを入力して、OKをクリックします。

    finish

    インストール終了のダイアログが表示されますので、閉じるをクリックします。

    Djangoのインストール

    django_trunk_rxxxx.zipを展開します。

    django_trunk_django

    展開すると django というディレクトリが出てきます。

    ターミナル

    ファインダーで、アプリケーション→ユーティリティ→ターミナルを辿り、ターミナルをダブルクリックしてターミナルを起動します。

    Pythonのバージョンを確認するために、ターミナルで次のように打ち込みます。Vは半角英数の大文字です)

     $ python -V

    Python 2.5 と表示されましたか?もし Python 2.3 のようにバージョン番号が小さい場合には、Pythonのインストールがうまくいっていません。手順を確認してください。

    そのままターミナルで次のように打って実行してください。もし、デスクトップ以外にDjangoをダウンロードした場合には適宜パスをかえて実行してください。

      $ cd ~/Desktop/django/trunk/

    では、Djangoをインストールしましょう。インストールはシステムにファイルをインストールしますので、sudoというコマンドを使える管理者でなければいけません。

      $ sudo python setup.py install
    sudo

    sudoに関する注意事項が英語で表示され、パスワードの入力を求められます。ご自分のパスワードを打ち込んでリターンキーを押してください。大量のログが流れてDjangoがインストールされます。

    OSX特有の問題を回避する。

    OSXを日本語設定で使っている場合に、一部問題が出る箇所がありますのでDjangoのソースコードを一部変更します。

    テキストエディタで、 /Library/Frameworks/Python.framework/Versions/Current/lib/python2.5/site- packages/django/utils/tzinfo.py というファイルを開きます。

    8行目に、 DEFAULT_ENCODING = locale.getdefaultlocale()[1] or 'ascii'
    という行がありますので、その下に2行ほど付け加えて保存します(コピー&ペーストしてください)。
    tzinfo.py
    
      if DEFAULT_ENCODING == 'X-MAC-JAPANESE': DEFAULT_ENCODING = 'ascii'

    Djangoがインストールされたかどうかを確認する。

    続いてターミナルで次のように打ち込み、インストールの確認を行います。

      $ django-admin.py startproject spam
      $ cd spam
      $ chmod 755 manage.py
      $ ./manage.py startapp egg

    エラーが出なければインストールは完了です。

    最新の日本語ドキュメント は、 こちら

  • みなさんのコメント
    • 2007-09-08 00:47:13 makoto

      jYoshioriさんからうまく動かないという指摘をいただきましたので、「OSX特有の問題を回避する」という項を追加しました。